前回のMEXCの成績報告では調子に乗った報告をしましたが、今回は仮想通貨冬の到来のため、惨敗を喫しています。包み隠さずお伝えしようと思います。
現在の口座残高は3200ドル、月の初めからは-37.3%、最初から考えても-20.0%の損失を叩きました。
5月スタート時点の資金
前回の記事(MEXCを始めて約1ヶ月半の成績【+27.5%】)を確認したところ、5月のスタート時点では5100ドルでした。
今月も地道にキックスターターに投票し、もらったトークンを売るということを繰り返しました(いくつかキックスターターに投票するのを忘れてしまったこともありましたが)。
しかし、資金のほとんどをMXに振っているため、MXの騰落をモロに受けます。
この5/1からの下がりを全身で受け止めた結果、資金は3200ドルまで後退してしまいました。
疑惑のLUNA3L、3S
今月のビッグイベントはなんといってもUSTのデペグから始まるLUNA祭りかと思います。私自身はあまり詳しくなかったのですが、twitter等を見ていると必ず価格が落ちると思い、bybitで何度か売ってお金を増やしました。しかし、強欲ゆえにレバレッジを上げていたため、何度かロスカットにもかかりました。
絶対落ちると思っているけど、ボラティリティが高く頻繁にロスカットにかかってしまうのをなんとかしたかった私が目をつけたのがMEXCのレバレッジETFです。これは、元になるトークンの3倍の値動きをみせる商品で、LUNAが+10%の時、LUNA3Lは+30%、LUNA3Sは-30%の値動きが行われます。
この商品は値動きにレバレッジがかかっているもののロスカットをされる心配がないため、最終的な価格の上下が予想できるのであれば、途中に発生する価格の上下は関係ありません(と私は思っていました)。
そこで、LUNA3Sを購入し、順調に含み益をのばしていたのですが、ある時確認してみると、LUNAの価格は落ちているのに、LUNA3Sが-90%という不可解な現象に遭遇しました。
そして、LUNA3Lを確認してみると、こちらも-90%以上になっているのです。これはレバレッジETFの仕組み上ありえることなのでしょうか?
公式の説明でも図のようにSとLは逆相関して値段がかわることが説明されています。https://support.mexc.com/hc/en-001/articles/360038484492-FAQ-for-Leveraged-ETF
私はおかしいと感じました。今ではLUNA3S、3L共にデリストされていてチャートを見ることができないのも悔しさが残ります。
よくわからないものや怪しいものにお金を入れてはいけないということを痛感したので、今後MEXCのレバレッジETFを使うのは控えます。
今月すること
今月も引き続きキックスターターとM-dayに参加しつつ、なにかチャンスが有れば飛び乗りたいと思います。
M-dayで配られるチケットが1000-300MXで2枚で現在2000MXと中途半端な数を持ってしまっています。
1000MXまで数を落とすか3000MXまで数をあげるのが資金効率を最大化するために重要だと考えられます。
日々のキックスターターを考えると、MXの保持量を減らすよりは増やしたいため、どこかで増額しようと考えているのですが、この冬相場で資金がカツカツのため、叶うかわかりません。
やはりある程度ステーブルコインで資金を持っておくということがいかに重要であるか身につまされます。